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Bioeconomy Hub Japanとは

日本政府は、統合イノベーション戦略推進会議において、バイオエコノミー社会実現のため「バイオエコノミー戦略」を策定しました。

全国から8団体が内閣府の認定を受け、官民一体となって取組みを進めています。

これらの認定バイオコミュニティが2023年10月に組織委員会を設立し、日本からグローバルに情報発信するとともに、バイオエコノミー市場拡大に向けた日本と海外との連携強化を目的として、国際シンポジウムを継続的に開催することを決定し、名称を”Bioeconomy Hub Japan”としました。

*バイオエコノミーとは、バイオテクノロジーや再生可能な生物資源等を利活用し、持続的で、再生可能性のある循環型の経済社会を拡大させる概念

開催背景

バイオエコノミー社会実現のためには、地球規模の社会課題を正しく捉え、未来の産業のあり方やバイオが果たす役割について新しい道筋を見出すことが重要です。

本年4月に開催したBioeconomy Hub Japan 2024では、プラネタリーヘルスをテーマとして「バイオによるイノベーションがプラネタリーヘルスをどう実現するか」について、環境、持続的食料システム、グローバルヘルスの3つのテーマから議論し、持続可能な社会実現のためには、生物やバイオテクノロジーの力を利用した経済社会が非常に重要な役割を果たし得ることを確認しました。

Bioeconomy Hub Japan 2025では、本テーマを更に深めて議論するために、国内登壇者に加え海外からも登壇者をお招きし、グローバルな議論を展開します。

*プラネタリーヘルスとは、人間の健康と地球の健康が相互依存によって成立していることを深く学び、行動を変えようという考え方

開催目的

ゴール:バイオエコノミー社会の実現のための海外連携強化

大阪・関西万博が開催される2025年は、日本から海外に向けて情報発信する絶好のチャンスです。このような好機に国際シンポジウムを開催し、国内外から多数の皆様にご参加いただくことにより、グローバルな議論を進め、日本の強みを活かした新産業創出の方向性を示し、社会変革に繋げることをめざします。

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